soramame

2011年1月30日日曜日

零の軌跡

〜RPGのすすめ〜
第18号:「零の軌跡」

今回は、零の軌跡を紹介します。私の中の2010年最高傑作です。文句なしの1番です。
といっても2010年はそんなにゲーム出来なかったんですが・・・。

では、紹介を・・・。
「零の軌跡」は、「空の軌跡FC」「SC」「the3rd」に続く軌跡シリーズの2作品目です。
続くといっても空の軌跡をプレイしてなくても、ストーリーは分ります、がプレイしておくことを強く勧めます。

前作までは最初はPCでその後にPSPに移植、という形だったんですが、今回は最初からPSPソフトとして発売されました。

プレイ後の感想ですが・・・
なぜこんなに面白いのだろう・・・。
私はこの軌跡シリーズが最高に好きなんで、主観入りまくりなんですが、客観的にみても面白いと思います。

まあ、ゲームシステムはほぼ前作と同じなので、前作が面白いと感じたのであれば、絶対面白いと思うはずです。
もちろん色々とアレンジもあります。コンビクラフト、チームラッシュ、タクティカルボーナスetc・・・・

ちなみに、主人公はエステルやヨシュアでなくて、新キャラです。そして前作のように、パーティを自分で決めるというのはほぼなく、
大体が決まった4人でこしていくことになります。

舞台も前作では名前しか出てこなかった、クロスベルってとこで、最初は新キャラばかりです。

前作キャラも、もちろん登場します。
エステル、ヨシュア、レン、レクター、ブルブラン、キリカ・・・。

意外なのはキリカ 正直そんなに重要キャラでもなかったんですが、急に登場してきてレクターとイロイロ・・・・・。

おそらく、キリカとレクターのあの対談が、次作への布石かなと思います。次の敵は帝国かな

そして、零の軌跡を語る上で、欠かせないのはレンです。前作では敵キャラで、今回はチョイ味方です。

エステル達がクロスベルに来たのも、レンを探すため・・・。
とにかくレンが零の軌跡の8割を占めています。レンの過去が明らかになるんですが・・・。
ナミダなしには語れない、切ないものでした・・・。エステルとレンのあのシーンにはホントに久しぶりに泣きました。

レンがものすごく好きになりました。
最初らへんは、可哀想という感情ばっかりでしたが、最後には家族愛ってものも感じられて、温かな気持ちになりました。

レン・・・ホントに良かったです

っとレンを語り過ぎましたが、ホントにいい話ですから、皆さんもぜひ心を温めてください。

あと、レンの他にも不運な子どもが結構出てきます。
っていうか、このシリーズの子どもってほとんど辛い運命を背負ってるんですよね。

さらに良かったのは、声優さんです。今回はボイスもあってそれも楽しめました。有名な声優さんもけっこう出てますよ。
例えば・・・・
・水橋かおり(超まったりアニメ、ひだまりスケッチの宮ちゃん)
・三木眞一郎(なつかしのポケモンのコジロウ、ガンダム00のロックオン兄弟)
・皆川純子(ツイストサ─────ブっ)
・釘宮理恵(ツンデレキャラで有名ですね、今回は全然ツンデレじゃないんだからね)

などなど、勢ぞろい、素晴らしい。

まあ王道RPGなので、まったく面白くなかったなんてことにはならないと思います。
この平成時代、こういう王道なRPGをしてみるのもイイと思いますよ。

すでに、次作が今年中に発売されることが決まってます。うれしいッスね これだけで2011年も生きられます。