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2011年3月6日日曜日

レトロゲームミュージアム

【レトロゲームミュージアム】

お題 ≪ホワイトライオン伝説 その2≫


マリアちゃんには一緒に旅をしてくれる仲間はいません。
でも旅の途中で拾っていく多くの特殊アイテムには
MPを消費することで呼び出せる精霊が宿っているのでした。
以下、その特殊アイテムとそこに宿る精霊の名前一覧。


@攻撃系 モンスターへ直接攻撃を仕掛ける

(ヤリ)白ライオンを封印したというマサイの戦士モジャ
(なめくじの像)巨大な大ナメクジの化物
(石の骨)鳥人間ウイングドマン
(マジックアックス)斧で戦う小柄なドワーフ
(ダーククリスタル)棍棒を持った大巨人
(かえるの像)これまた巨大な大ガエルの化物


@防御系 マリアへのダメージをかばってくれる

(壊れた指輪)盾を構えた戦士の妖精ハーフリング
(聖杯)半身半馬のセントーン


@魔法系 様々な強力マジックを使えるが消えるのも早い

(ランプ)豊かな白髪白髭を蓄えた老魔法使いツワナ
(レイピア)防御系の魔法が得意なエルフ
(シルバーストーン)攻撃系の魔法が得意なノーム


とまぁ大仰に書き並べたのもほとんど意味はありませーん。
単に私があとで読み返したかっただけー。
だって実際に使えたのって、モジャとツワナと、
あとナメクジぐらいしかいなかったんだもの(苦笑


それというのも、精霊たちもまたレベルアップ制であり、
また途中参加の精霊も皆レベル1からのスタートなので
結局は最初からいたモジャが最後まで一番強かった、、、、
なーんて、かなり理不尽な設定だったからです。
巨人やカエルなんて終盤組、ほとんど使えねぇし。。。。。


さて戦闘は、毎ターンごとにマリアが「いのる」コマンドで
1体ずつ、パーティに精霊を増やしてくってなシステムです。
でも、大概の場合は初ターンにモジャを召喚、
それ以降は敵の強さに併せてツワナやナメクジも召喚したり、
もしくは自分も攻撃に参加したりっていうのが基本パターン。
中ボス戦では他にもうちょっと増やしたりもしましたけど
終盤までがずーっとそんな一本調子な戦い方しか必要ないので
戦闘に関してはいささか飽き気味になってしまいましたね。


ツワナが無敵のドラゴンに自爆を仕掛けて途中退場しちゃうとか、
双頭蛇はナメクジとカエルを呼び出して三すくみにせよとか、
そんな若干のイベントバトルはありつつも、
ラスボスのホワイトライオン戦だけは
この精霊の持ち味を生かせ!みたいな戦術を求められたので
そこだけはオォッ?!と案外楽しむことができましたよ。


ラスボス・ホワイトライオンの攻撃力はさすがにハンパなく
精霊クラスは呼び出しても1発で消されてしまうので
普通にやってるだけでは体勢が整わずになかなか勝てません。


ここでようやく、これまでは役立たずだった防御系の精霊、
ハーフリングやセントーンの出番です。
まず1ターン目は彼ら防御系を呼び出して
マリア本人を「まもる」でかばってもらいましょう。
彼らが攻撃を受けて消滅してしまえば、また呼び出せば良し。
防御が成功してノーダメージでターンを乗り切れれば、
そこからモジャやナメクジ、ドワーフ、ウイングドマンなどの
攻撃系精霊を徐々に増やしていけばいいのです。


こうしてホワイトライオンを撃破すれば晴れてエンディング。
ボワワワワァ〜〜〜ン!と煙の中から正体を現わしたのは
なんとドラゴンと刺し違えて消えたはずのツワナ翁でした。


どうやらこの夢は、ツワナ=ホワイトライオンが
マリアちゃんに与えた試練であったようですぞ。
この冒険で学んだ勇気と夢と希望の大切さを忘れずにな!
これからも頑張るんぢゃぞ! ってな感じで、バイナラ。
記念のペンダントをもらい、う〜ん。。と目を覚ますマリア。
そこにはパパやママもいて、あら夢だったのかしら。。。と。


夢と希望あふれるRPG。お子様にも安心して勧められます。

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