soramame

2010年11月15日月曜日

レトロゲームミュージアム

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     ♪【レトロゲームミュージアム】♪

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お題 ≪飛龍の拳3 五人の龍戦士 その1≫

ファイティングウォーズとかいう外伝はあれど
とりあえずファミコンというプラットフォームでは最後を飾る
カンフーアクションゲーム、飛龍の拳の第三弾でございます。


パンチとキックのABボタンが逆になったという
微妙に紛らわしい改変もありましたが、
なんと言っても一番の変更点は
前作2で初採用したはずのレベルアップ制を
本作ではいとも簡単に廃止してしまったことでしょう。


やはり余程評判が悪かったのでしょうか、
あのガードブレイクもなくなっていました。
確かに、敵の攻撃前に心眼を押さえてれば間違いなく防御する。
これであのストレスから開放されて、やれメデタヤ。。。


とはいかないのが、ゲーム作りの難しいところですなー。
つまらんレベル稼ぎから開放されたのは真に結構なのですが
今度は心眼への反射神経を鍛える以外に勝つ手段がないという
非常にストイックな面が浮き彫りになってしまいました。


一応救済措置はあるんですよ、スタート時の難易度調整。
【ちびっ子 or マニア】モードに【ビギナー or マスター】操作
この組み合わせの違いでゲーム難易度の調整は可能です。
要は、ヘタクソはちびっ子×ビギナーでもやってろって事ねw
確かにこれなら非常に簡単になります。


新規ユーザーと従来ファンの希望をどう両立させるかというのは
長期シリーズ化したどのタイトルもが必ず通る道。
レベルアップという作中での自己調整機能をなくすのであれば
あとはスタート時に入口を分けるしかなかったのは至極当然。
私はこの流れに異議を唱えるつもりは全くないです。
全くないのですが、、、、、、、、、、


最上級のマニア×マスターの難しさには唖然っ!!


なにこれ?! 本当にこんなのデキた人いんの??!
恐っそろしい程にワラワラ群がる道中ザコに
KO満タン闘気弾持参でないとまず勝てないドラゴンライダー、
果てはたったの2撃でやられてしまう剛腕ボクサーなどなど
信じられない強敵が続々登場する極悪な難易度でありました。


私の場合、世界大会のレッドファルコン戦でもうギブアップ。
それこそ一生掛かっても勝つのは不可能だと思いましたもん。
なんせ心眼マークを目で追う反射神経の世界、
もう練習とか鍛えてどうにかなるって話じゃないんです。
すでに心身共に衰えを感じ始めたオッサンが
どう頑張ったって越えられない壁がそこにあった orz、、、、


たぶんゲーセンの音ゲーで神プレイしてるような
あれくらいの超絶反射神経の人じゃないと
この早さには対応できないんだろうなぁ〜〜。
そんな訳で1、2とクリアしてきた身としては
甚だ屈辱ではありましたが、素直に負けを認めて
ちびっ子×マスターモードでのクリアを目指しました。


今回はさすがストーリーレビューはなるべく簡単にして
『2』と『3』の比較なんかをやって終わりと、
短くまとめるつもりではいます。



飛龍の拳3