第21号:「幻想水滸伝3」
「信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。」
今回は幻想水滸伝3を紹介したいと思います。
言うまでもなく、幻想水滸伝シリーズの3作目です。
PS2ソフトで、仲間が108人であるなど、基本的な部分は前作と同じですが、ちょっと違うとこがあったり・・・。
まず、主人公が4人ほどいます。その4人は最初それぞれ独立したストーリーを進み、中盤から互いに絡んできます。
また、敵側の視点で進むストーリーもあります。
どのストーリーから進めるも良く、1人をずっと進めて1人ずつ終わらせるも良く、全員まんべんなく進めるも良いのです。
このシステムは3だけですね。
個人的には、最初は立場も出身も全てがバラバラだった人々が、少しずつ1つになっていくっていうストーリーは好きですね。
前作とのつながりは、それほど無いです。ストーリーは前作やってなくてもわかります。
もちろん、ビッキー、ジーン、などのお馴染みのキャラや、たいてい軍師になるシルバーバーグ家のキャラも出てきます。
他に、2で出てきたルシア(最後の方で敵キャラとして登場)は、この主人公の1人の母親だったり、
1,2で出てきたルークが今回のキーだったりします。
さらに新しく、スキルシステムなんてのがあったりします。
そして、今回も新しい真なる26の紋章が出てきます。ちなみに、自分の選択肢によって、誰がどの紋章を継承するか変わってきます。
世間的には、2が最高傑作だったためにあんまり目立ってませんが、けっこういろんな特徴がある幻想水滸伝ですよ。
時間軸は4→5→1→2→3 ということで一番新しいです。
それでは、幻想水滸伝6が早く出てくれることを祈って・・・。